転職活動中の方必見!労務の視点で語る転職成功のノウハウ6選!

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転職活動中の方やこれから転職を検討している方は、こんな悩みを抱えていませんか?

✔ 転職先の探し方や選び方が分からない
✔ 今の企業に留まるべきか迷っている
✔ スムーズに退職できるか不安がある

そこで本記事は、上記悩みを解消できる情報を紹介します。

記事を読めば、次のメリットが期待できます。

記事を読むメリット

〇 転職先の探し方と選び方がわかる
〇 転職すべきか判断のポイントがつかめる
〇 退職の手続きとトラブル対処法がわかる

具体的には、特徴に応じたオススメ転職サイトやブラック企業を見分けるコツ、転職と異動の違い、退職時の手続きとトラブル対処法を解説します。

筆者自身の2度の転職経験と10年以上の人事労務キャリアを基に、転職を成功させるノウハウを紹介します。

特徴に応じて転職サイトを使い分ける

本記事で紹介する転職を成功に導くノウハウの一つ目は「転職サイト選び」

転職活動を始める上で、だれもが悩んだ経験があるかと思います。

さわ
さわ

強みとする業界や職種はまちまち、サポート機能も様々で、正直どれが良いか分からない方も多いです。

そこで、本サイトは特徴に応じたオススメ転職サイトを紹介。

2度の転職経験を持つ筆者が、実際利用した感想も交えて、各転職サイトの特徴や強み、機能について解説していきます。

士業・管理部門に特化した転職サイト

MS-Japan

まず、オススメするのは「MS-Japan」。

オススメの理由

■管理部門や士業に特化した求人サイト
■管理部門特化型エージェントNo.1選出※
■管理部門に精通のキャリアアドバイザー
※「人材紹介企業のブランドに関する調査」2017年3月 楽天リサーチ㈱

管理部門や士業に特化しているので、人事労務部門の仕事や社労士の求人を探すのにオススメ

さわ
さわ

会員登録すると、履歴書の自動生成サービスが利用可能など機能も豊富

管理部門への転職を目指すなら、ぜひ登録しておきましょう。

\MS-Japanを利用したい方はこちら/

求人数が豊富な転職サイト

デューダ(doda)

次にオススメするのが大手転職サイト「doda」。

オススメの理由

■大手・優良企業中心の豊富な求人情報
■検索結果の絞り込み機能が豊富
■ハイクラス(年収800万以上)求人が多い

「人事(労務・人事制度)」など職種を細かく指定できる他、ハイクラス求人が多いのも特徴

さわ
さわ

豊富な求人情報から、条件に応じて絞り込みたい方にオススメです。

プロの転職エージェントによるカウンセリングや求人の紹介などサービスも充実。

希望の業界や業種に関わらず、登録しておいて損のない万能型の転職サイトです。

\dodaを利用したい方はこちら/

上記以外のオススメ転職サイトは以下の記事で紹介しているので気になる方はどうぞ。

ブラック企業の兆候を見極める

転職を成功に導くノウハウ二つ目は、ブラック企業の兆候を見極めることです。

さわ
さわ

労務の視点からブラック企業の特徴25選を各場面に分けて列挙しました

ブラック企業の特徴25選の内訳

■求人情報で注意すべき事項(7個)
■事前調査で確認すべき事項(3個)
■企業訪問時に確認すべき事項(7個)
■企業訪問後に確認すべき事項(3個)
■その他できれば確認したい事項(5個)

さわ
さわ

ブラック企業は、過重労働やハラスメントなど、労務管理の怠慢による問題を抱える傾向があります。

そこで、人事労務歴10年以上の筆者が労務管理の視点から注意すべきポイントを紹介。

企業の労務管理の状態に着目することで、求人情報からだけでは見えないブラック企業の特徴が分かります。

なお、ブラック企業の特徴25選は以下の記事で詳しく解説しているので気になる方はどうぞ。

メンタル不調の多い業種・職種を把握する

転職を成功に導くノウハウ三つ目は、メンタル不調者の多い業種・職種を把握することです。

さわ
さわ

昨今、メンタル不調で休職や退職を余儀なくされる方が増えているからです。

以下、厚労省が毎年発表している「過労死等の労災補償状況」の令和2年度版のデータです。

出典:厚生労働省「令和2年度 過労死等の労災補償状況」2021.6.23

仕事上のストレスが原因で発症した精神障害の労災請求件数をグラフ化しており、2011年以降右肩上がりで増えているのが分かります。

なお、上記データを業種別に分類すると以下のようになります。

順位業種(大分類)業種(中分類)労災請求件数
1医療、福祉社会保険・社会福祉・介護事業275
2医療、福祉医療業209
3運輸業、郵便業道路貨物運送業101
4情報通信業情報サービス業76
5卸売業、小売業その他の小売業69
6サービス業(他に分類されないもの)その他の事業サービス業67
7教育、学習支援業学校教育57
8建設業総合工事業52
9製造業輸送機械器具製造業51
10宿泊業、飲食サービス業飲食店51
11製造業食料品製造業48
12運輸業、郵便業道路旅客運送業45
13卸売業、小売業各種商品小売業42
14卸売業、小売業飲食料品小売業41
15学術研究、専門・技術サービス業専門サービス業(他に分類されないもの)40
出典:厚生労働省「令和2年度 過労死等の労災補償状況」

上記の図は、メンタル不調による労災請求件数の多い上位15の業種を列挙したものです。

医療・福祉が群を抜いて多く、次いで運輸業と郵便業になっています。

上位の業種=転職NGというわけではありませんが、「こんな会社とは思わなかった…」と後悔しないよう、各業種の状況を予め把握しておきましょう。

以下の記事で職種別の一覧も紹介しているので気になる方はどうぞ。

なお、人事や労務部門で企業のメンタルヘルスケアを担当する方は以下の講座がオススメです

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転職と異動の違い(メリデメ)を理解する

転職を成功に導く四つ目のノウハウは「転職」と「異動」の違い(メリット・デメリット)を理解することです。

さわ
さわ

自身の希望や職場の状況、転職市場の動向によって必ずしも「転職」が正解とは限らないからです。

転職と異動の違い(メリット・デメリット)はそれぞれ次の通りです。

転職

<メリット>
〇 自分のタイミングで仕事を変えられる
〇 収入や待遇が大幅アップの可能性がある
〇 環境が変わることで仕事の意欲が高まる
<デメリット>
× 準備に要する負担が大きい
× 一時的に収入が途絶する可能性がある
× 今より収入・待遇が下がる可能性がある

異動

<メリット>
〇 転職と比べて負担やリスクが少ない
〇 環境に馴染むのが早い
〇 仕事のモチベーションアップにつながる
<デメリット>
× 社内公募は実施される機会が少ない
× 異動希望が通らない可能性がある
× 職場の人間関係が悪化する可能性がある

一概にどちらかをオススメするものではなく、個々の状況に応じてどちらを選択すべきか判断しましょう。

転職と異動の各パターンや具体的なメリット・デメリットについて以下の記事で解説しているので気になる方はどうぞ。

退職時の公的手続きを知っておく

転職を成功に導く五つ目のノウハウは、会社を退職する際の公的手続きを知っておくことです

さわ
さわ

公的保険の切替や確定申告が必要になったり、雇用保険から給付制限を受ける場合があるからです。

退職時に知っておくべき主な手続きは以下の4つ

退職時に知っておくべき手続き

・国民健康保険
・国民年金
・雇用保険
・確定申告

企業によっては手続き漏れや必要な書類を発行してくれなかったなど、トラブルになるケースもあります。

さわ
さわ

企業任せにせず必ずセルフチェックするようにしましょう。

退職を拒まれた際の対処法を熟知しておく

転職を成功に導くノウハウの六つ目は、退職を拒まれた際の対処法を熟知しておくことです。

さわ
さわ

企業に退職を申し出た際、何らかの理由で拒まれる場合があるからです

会社が退職申出を拒む主なケースは次の5つ。

退職申出を拒まれる主なケース

・退職の申し出を上司が握りつぶす
・労働契約や就業規則違反だと主張する
・会社への恩を逆手にとってくる
・懲戒処分をちらつかせる
・身元保証人への損害賠償をほのめかす

いずれも、人手不足や繁忙期を乗り切るなどの目的で、会社(または上司)が優越的な立場を利用して、退職拒否や先延ばしをするといったケースです。

さわ
さわ

実は会社が労働者の退職申出を拒むことは民法で禁止されています。

本当は転職したいのにいつまでも辞められないといった事態にならないよう、退職を拒まれた際の対処法を熟知しておきましょう。

以下、労務の知見を基にパターン別の対処法を解説しているので気になる方はどうぞ。

なお、会社と退職の話し合いが上手く進まない場合は退職代行の活用も検討してみましょう。

\安心安全!労働組合が運営する退職代行/

まとめ

以上、転職を成功に導くための6つのノウハウについて解説しました。

さわ
さわ

自身が望む転職を実現させるには、様々な工夫や準備が必要です。

転職を成功させるためには企業分析を怠らず、退職に伴う手続き・トラブルなどに柔軟に対応できるよう準備しておきましょう。

なお、転職活動にあたりスキル不足を感じる方は業務に関連する資格を取得するのも手です。

以下で、労務にオススメの資格15選を紹介しているので気になる方はこちらもどうぞ。

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