【学び直し重要】社会人におすすめの大学院進学

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企業の第一線で働くミドル世代は、こんな悩みを抱えていませんか?

✔ 仕事から学べることが少なくなった
✔ 自分のキャリアに限界を感じている
✔ 成長できる新しい環境を模索したい

そこで本記事は、キャリア停滞気味の社会人が現状を打破する方法を紹介。記事を読むメリットは以下のとおりです。

〇 学び直しをするきっかけになる
〇 キャリアアップへの意欲が湧く
〇 新しい活躍の場が見えてくる

結論、キャリアに行き詰まりを感じる社会人には大学院での学び直しをおすすめします。

さわ
さわ

私自身「学び直し」を求めて大学院へ進学しました。

大学院では、企業が直面する問題や事例を学習。実務家として知見が広がり、より俯瞰的に組織の課題を捉えられるようになります。

実体験を元にした内容なので、学び直しやキャリアアップを目指す方は参考にしてみてください。

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学び直しは大学院がおすすめ

近年、社会人の「学び直し」の場として注目度が増しているのが大学院。

学部から大学院に直接進学した割合は2010年度をピークに減少傾向に転じる一方、大学院生に占める社会人の割合はこの20年間でほぼ右肩上がりで、大学院生4人に1人が社会人となっています

出典:DIAMOND ONLINE 特集『chatGPTで激変!コスパ・タイパで選ぶ最強の資格&副業&学び直し』♯6

とりわけ社会人に人気があるのが、AIや統計学、データ解析の手法、データサイエンスを学べる大学院。企業がこのようなスキルを身に付けた人材を求めるようになったことが背景にあります。

さわ
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文系理系に関係なく、ITスキルが必須となる時代。

文部科学省では、2021年に大学生や高専生を対象に数理やデータサイエンス、AIを活用する基礎的能力の育成を目指す「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(MDASH)」を創設

文理を問わず、大学生と高専生全員(年間約50万人)が、初級レベルの数理、データサイエンス、AIを習得することを目指しています。

こうした背景から時代に取り残されかねないという危機感を抱き、「学び直し」を求めて大学院へ進学する社会人が増えています。

終身雇用の希薄化が影響

大学院に進学する社会人が増えた理由は、他にもあります。

さわ
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それは「終身雇用の希薄化」

最近は、トヨタをはじめ「終身雇用継続は困難」という見解を出す企業が増えています。

昔のように「大手に入社すれば定年まで安泰」とはいかず、キャリアチェンジを前提とした時代に突入。年金の支給開始年齢引上げに伴う現役時代の伸長も相まって、第一線で働き続けるにはキャリアの見直しやスキル向上が求められています。

こうした背景も、社会人の大学院進学者の増加に影響を与えています。

大学院での学びも多様化

日本社会では終身雇用が希薄化し、転職が当たり前の時代になりつつあります。そこで厚生労働省は「雇用される能力」を意味する「エンプロイアビリティ」向上を求める方針を打ち出しました。

さわ
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文部科学省も「高度人材育成のための社会人の学び直し」を推進しています

こうした影響を受けて大学院の学び方も多様化。1年で必須課程を修了できたり、長期履修制度によって年あたりの履修科目を少なくして学生の負担を減らしたりと、社会人が学びやすい環境が整備されています。

さわ
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仕事の都合や生活スタイルに応じて、学び方を選択できるよう柔軟化。

入学せずに授業が受けられる「科目等履修生」の制度も加わって、学び直しの機会はさらに拡充。国からの奨励も相まって、社会人の大学院進学を後押ししています。

入試の簡素化で合格しやすい

社会人の大学院進学者が増えた要因には、大学院入試の簡素化も影響しています。

グローバル化に伴う「高度職業人」育成ニーズの高まりから、MBAの修了者などを数多く輩出するため、大学院入学の間口が広がりました。

さわ
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実際、最近の大学院入試は「面接」や「小論文」のみが大半を占めます。

以下は当サイトで紹介する夜間開講型大学院17校の入試科目の内訳(書類選考を除く)です。「面接」もしくは「面接+小論文」を試験科目とする大学院は17校中14校となっています。

入試科目該当する大学院
面接のみ7校
面接+小論文 ※
※ 課題エッセイ含む
7校
面接+筆頭試問1校
面接+英語1校
面接+小論文+英語1校
さわ
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筆記試験や外国語和訳が課された時代と比べて受験しやすくなりました。

英語の試験が残っている大学院もありますが、出願時に英語能力の証明書類(TOEIC®やTOEFL®のスコアシート)提出で免除されるため、実質、面接と小論文のみの大学院が9割を占めています。

社会人に大学院を勧める理由

会社と自他kを往復するだけの毎日に不安を感じて「今のままで良いのか」と悩む社会人は少なくありません。

「視野を広げるため、新しいことを学びたい」。そんな思いをきっかけに大学院の門を叩く方もいます。

さわ
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社会人が大学院進学する動機は「職業的な学び」「趣味の学び」の2つ。

職業的学び:将来のキャリアのために学ぶ
趣味の学び:興味関心を深めるために学ぶ

「職業的学び」はともかく、「趣味の学び」のためにわざわざ大学院に通わなくても…と思うかもしれませんが、新しい世界に触れることは、その先の自分の可能性を見出すことにつながります。

さわ
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生成AIの登場で社会が大きく変わり、過去の常識が通用しない時代に突入

「面白そう」と思って学んだことがこれからの時代の専門性となり、新たなキャリアを築くきっかけになります。

一方「職業的学び」を目的とする場合、専門性が高まったり、仕事の課題解決につながったりと現在のキャリアを大きく発展させることが可能。

「今の仕事で成果を出したい」「新しい道を模索したい」と考える方どちらにとっても大学院での学びはうってつけ。キャリアに行き詰まりを感じるミドル世代の社会人こそ、大学院で学び直しがおすすめというわけです。

さわ
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なお、社会人が大学院進学する具体的なメリットは以下の3つ。

働きながら学び直しできる

社会人が大学院へ行くメリットの一つは、働きながら学び直しできること。アカデミックな領域に挑戦することで仕事の専門性を高めたり、新たな知見を得たりすることにつながります。

さわ
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進学先の大学院により学び直し効果は様々。

■ MBAを取得できる経営系の大学院
■ 語学力を高められる人文系の大学院
■ 先端技術を学べる理工系の大学院
 …etc.

社会人の場合、資格が取得できる大学院をめざすケースが大半を占めます。

経営スキルを学んでMBAを取得する「ビジネススクール」や司法試験向けの「法科大学院」、税理士や会計士を目指す「アカウンティングスクール」、臨床心理士の取得が目的の大学院が人気。

理系では、AIやIoTに通じた人材を育成するICT(情報通信技術)や、エンジニアのMBAと言われるMOT(技術経営)を扱う大学院が注目を集めています。

背景には、企業が従業員に対して時代の変化に対応するために学び直しを促す「リスキリング」、個人が新たな時代へ対応するために自ら学び直す「リカレント教育」の動きがあります。

DXやGXといった社会変革の影響による働き方の変化に対応するため、ビジネスパーソンは今までの知識や経験を捨てて新たな知識やスキルを得ることが求められる時代になりました。

さわ
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「研究者養成」が主だった大学院も「高度な専門職業人養成」に方針転換

士業の資格を取得できたり、仕事の実践力を養成したりと学習領域も多角化。大学院進学を通じて、個々のキャリア志向に応じた学び直しができる環境となっています。

キャリアアップが見込める

社会人の大学院進学のメリット二つ目は、「キャリアアップが見込める」ことです。アカデミックな学びを通じて視野を広げることで、専門スキルの向上や昇進昇格につながります。

以下、リクルートが運営する『スタディサプリ社会人大学・大学院』による、社会人が大学院進学した後の「変化」に関する調査です。

さわ
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進学者の65%がキャリアアップにつながるポジティブな変化があったと回答

出典:㈱リクルート 社会人の「学びに関する意識・実態把握調査」 2022.5.17

内訳を見ると、「視野が広がった」「専門性が深くなった」といった回答をはじめ、「年収増加」「起業できた」「昇進・昇格」の項目がずらり。

大学院へ進学した社会人のうち「年収が増えた」と回答した割合は全体で23.4%と、収入増加につながることも示されています。

引用元:㈱リクルート 社会人の「学びに関する意識・実態把握調査」 2022.5.17

MBA取得を昇進条件にする企業も出てくるなど、キャリアアップを目指すにあたり、大学院の重要性は増しています。

職業選択の幅が広がる

社会人が大学院へ進学するメリット三つ目は、「職業選択の幅が広がる」こと。修士課程を修了すると、これまで応募要件を満たさなかった求人にエントリーでき、職業選択の幅が広がります。

さわ
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一般的に修士以上の学位が求められる職種は以下のとおり。

■大学の教授や講師
■メーカーの研究・開発職
■シンクタンクのコンサル…etc.

大学の教授や研究職など、アカデミックな求人は「修士」以上の学位を求める場合が大半です。

さわ
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メーカーの研究開発職やシンクタンクのコンサルを目指す方は、ほぼ必須。

「専門職」というキャリアの選択肢が増えるのも社会人が大学院へ行く大きなメリットです。

まとめ

以上、社会人に大学院がおすすめの理由と具体的なメリットを解説しました。

さわ
さわ

「学び直し」を求めて、大学院へ進学する社会人は増加の一途。

「仕事のスキルを高めたい」「キャリアチェンジを図りたい」という方は、ぜひ大学院に挑戦してみてください。

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別の記事で大学院進学にかかる学費と支援制度を解説しています。気になる方はこちらもどうぞ。

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