MBA取得を目指して大学院に挑戦する方は、こんな悩みはありませんか?
✔ 面接対策で何をすべきかわからない
✔ 大学院入試に一発合格したい
そこで本記事は、大学院入試の面接対策を紹介。記事を読むメリットは以下のとおりです。
〇 大学院入試の面接概要がわかる
〇 面接官が見るポイントがつかめる
〇 大学院入試の面接対策ができる
具体的には、大学院入試における面接の概要と面接官が見るポイント、具体的な面接対策について解説します。

私が大学院入試に一発合格した実体験を元にした内容です。
大学院入試の受験を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
\業界No1!令和6年度国内MBA合格者132名/

大学院入試の面接概要

「個人面接」で行われる
大学院入試の面接は「個人面接」で行われます。個人面接の目的は、受験生の人物像を深く掘り下げること。面接官の人数は大学院によりますが、受験生一人に対して面接官2~3人です。

筆者が受験した法政大学大学院では、面接官が8人もいました。
一人あたりの面接時間は短くて15分、長いと25分くらいで平均すると20分程度。面接場所はキャンパス内の教室になります。
コロナ禍ではオンライン面接も多々行われていましたが、現在は対面での面接が一般的。面接に呼ばれる順番は受験番号順です。
「研究テーマ」の質疑が大半
大学院入試の面接で質問される内容は「研究テーマ」に関するものが大半です。筆者の受験経験上、質問内容は主に以下の5つに分けられます。
<大学院入試の面接でよくある質問>
・国内MBAの志望動機
・当大学院を選んだ理由
・国内MBA修了後のキャリア展望
・受験生の所属企業や業界の話
・研究テーマの内容や研究手法(最多)
大学院入試の面接は「受験生がどんな人間か?」を知ることが目的です。そのため、研究に関する深い知識が質問されるわけではありません。
「リサーチ系」のMBAでは研究に関する知識が問われる場合もありますが、あくまで入学前の面接であり、修士課程修了レベルの知識までは求められません。

筆者の面接では研究のテーマや手法に関する内容が8割を占めました。
面接に挑む際は、面接官の印象に残るような回答ができるかがポイント。ありふれた回答よりも具体的なストーリーを求めているからです。
とりわけ仕事上の難局を乗り越えてきた経験があればうってつけ。説得力をもって伝えられれば、合格の可能性が一段と高まります。
「圧迫面接」がつきもの
「圧迫面接」とは、意図的に受験生を威圧して精神的な圧力を加えた状態で行われる面接のこと。大学院入試の面接でよく見受けられる手法です。

大学院入試で行われる圧迫面接の主なタイプは以下の3つ。
<大学院入試の圧迫面接のタイプ>
・言葉で責める
・言いがかりをつける
・ノーリアクション
言葉で責めるタイプは、「君がMBA取ってどうするの?」「学生時代の成績が良くないね」「そんな研究は役に立たないよ」など、言葉で追い詰めるやり方。
言いがかりをつけるタイプは、「話が理解できない」「これが研究テーマ?」「勉強不足だね」など、何かと文句を言ってくることが多いです。
ノーリアクションは、にらみを利かせて無言の圧力をかけたり、口を開けば「ふ~ん」「あ、そう」などと冷たい態度をとるタイプになります。
圧迫面接の目的
大学院入試での圧迫面接ですが、「ある目的」があります。それは以下の資質を図ることです。
<圧迫面接で試される資質>
・ストレスへの耐性
・精神的なタフさ
・思考の柔軟性
圧迫面接で試される資質の1つは「ストレス耐性」。社会人は仕事を続けながら大学院に通うのが一般的です。仕事のノルマや責任などの重圧を抱えながら学業を両立させなければなりません。

ましてやMBAを目指すのは、会社の経営者または幹部候補の人ばかり。
学業を続けながら、ビジネス上のストレスと向き合える耐性があるかを試されています。
同時に、多少叱られた程度で挫折しないか「精神的なタフさ」も見られています。ビジネスにおける失敗や挫折はつきものですが、実は大学院の研究でも同じことが言えるからです。

大学院の研究活動では、教授からこれでもかとダメ出しを食らいます。
その状態は修士論文が完成するまで続くため、厳しい指導にも折れないタフさが求められます。
3つ目は「思考の柔軟性」。大学院の研究では、自分の見解や解決策を見出すのは大事ですが、変化に対応できる柔軟性も必要になります。
論文執筆が本格化すると、研究のテーマや手法、執筆内容について、指導教授から修正や変更の指示が次々と出されます。時に無茶難題を吹っ掛けられることもあります。

ですが、修士論文は指導教授と二人三脚で作りあげるもの。
教授の意向に従わないと論文を完成させることはできません。そのため、自分の考えに固執するのではなく、教授の指摘を受け入れて臨機応変に対応できる柔軟性が求められます。
圧迫面接の対処法
圧迫面接には対処法があります。それは「寛容な気持ちで挑む」ことです。

大学院入試の圧迫面接はあくまでも「演技」。
受験生の資質を図るため、面接官が意図的に行っているものです。受験生に嫌な思いをさせてやろうと考えているわけではないので、寛容な気持ちで挑みましょう。
具体的には、面接中に自分の発言を否定されても大らかにふるまい「ストレスへの耐性」や「精神的なタフさ」をアピールします。
「なぜそうなるの?」「もう一回説明して」などと、繰り返し質問される場合は「思考の柔軟性」を示すため、臨機応変に回答するのがポイント。面接官の心理を理解し、冷静に対応しましょう。
面接官が見ているポイント

ここまで大学院入試の面接概要を解説しました。では、大学院入試の際、面接官は受験生の何を見ているのか?主なポイントは以下の5つです。
受験生の属性や経歴
面接官が見るポイント1つ目は「受験生の属性と経歴」です。

実は大学院には好みの「属性」があります。
志望する大学院に、自分と似た属性の学生がどの程度いるのか、事前に確認しておくことをおすすめします。なお、面接で見られる属性や経歴は以下のとおり。
<面接で見られる属性や経歴>
・所属企業、職種、年齢
・リーダーシップを発揮した経験
基本的な話になりますが、大学院入試において受験生の業種・職種・年齢に制限を設けている大学院はありません。様々なタイプの学生が居るほうが、多様性のある議論ができたり、有意義なアイデアが出たりするからです。

ですが、大企業の会社員や若い世代を好む大学院があるのも事実。
これは「学びの質を高めたい」「将来性のある若手や幹部候補を対象に教育したい」という大学院の受入方針によるものです。
面接では属性だけでなく、仕事でリーダーシップを発揮した経験もチェック。MBAを目指す学生は、企業の経営者や幹部候補の人材だからです。

自身のリーダーシップ経験を棚卸する際は、以下を意識するのがおすすめ。
【リーダーがなすべき4つのタスク】
・目標を掲げる
・先頭を走る
・決める
・伝える
上記は、伊賀泰代(2012)『採用基準』から引用したリーダーがなすべき4つのタスクです。仕事を通じて上記4つのタスクを行った経験があれば面接でアピールしましょう。
30代前半までの若手の場合、すべてを経験していなくてもOK。部署内の数名を対象に「目標を掲げる」「先頭を走る」というリーダーシップを発揮し、「決める」「伝える」は上司が行った、でもかまいません。

なお、リーダーシップの経験は「成功体験」である必要はありません。
「起業したけど上手くいかず事業を清算した」「人事制度の改革を手掛けたが、結果が伴わずプロジェクトを廃止した」でも大丈夫。失敗から学んだことを糧に、今後のリーダーシップにどう活かすかを伝えましょう。
大学院との相性
面接官が見ているポイント2つ目は「大学院との相性」です。大学院の面接は頭の良さやスペックだけで合否が決まるわけではありません。受験生と大学院との相性も重要になります。

相性を探るポイントは以下の3つ。
<大学院との相性を探るポイント>
・大学院の教育方針と受験生の志向
・教授の専門分野と受験生の研究テーマ
・大学院の校風と受験生の人物像
大学院が掲げる教育方針と受験生の志向、在籍する教授の専門分野と本人の研究テーマ、校風と受験生の人物像などを鑑み、「相性が良い」と判断されれば合格できる可能性が高くなります。

ちなみに面接では「個性」を出しても問題ありません。
就職活動とは異なり、従順に働く姿勢を見せればいいというわけではないからです。大学院入試では、面接官の印象に残るかがポイント。ありふれた内容ではなく個性的な回答をするほうが効果的といえます。
たとえば、大企業の社員が多く通う大学院では、大企業の中で許容される範囲で個性を出したり、ベンチャー企業に務める起業家精神にあふれた学生が多い大学院なら、周囲より尖った意見を出したりするのも有り。
どのくらい個性を出すべきかは、大学院の校風や在校生の属性、教授の嗜好から判断しましょう。
志望理由
面接官が見るポイント3つ目は「志望理由」。大学院を志望する動機と、この大学を志望した理由の2つが問われます。
<面接官で問われる志望理由>
・大学院を志望する動機
・当大学を選択した理由
大学院の志望動機は、「経営者を目指す上で○○を学びたい」「社内の昇進要件でMBAが必要」など、自分が置かれた状況をふまえて回答すると説得力が増します。
その大学院の選択理由は、「研究テーマの分野を専門とする教授がいる」「学びたいコース」があるなど、その大学でなければいけない理由を明確にしましょう。

志望理由は、受験生から大学院へのいわば「ラブレター」。
「貴校以外は考えられない」ということが伝われば、合格の可能性は高まります。しっかり内容を練ってアピールしましょう。
研究を通じた貢献意識
面接官が見ているポイント4つ目は「研究を通じた貢献意識」。大学院の面接では、自分中心ではなく「他者への貢献」という点も見られます。

経営者や幹部候補として、企業の問題解決への貢献が求められるからです。
MBAコースでは「事例研究」が主。企業が抱える課題を挙げ、それを解決できる手法を研究する形になります。そのため自社だけでなく、同じ境遇にある他社の問題解決にも資するような研究成果を目指すのが理想的。

自分の研究を通じてどんな貢献ができるかアピールしましょう。
コミュニケーション能力
面接官が見るポイント5つ目は「コミュニケーション能力」です。
大学院の授業はグループワークやディスカッションが中心。自分の意見を正しく伝えられるスキルが求められます。何を言いたいのか分からない話し方では、不合格となる可能性が高いです。

最初に結論を述べるのが面接の基本。
こちらの主張が分かりやすく、会話のキャッチボールも増えて面接がスムーズに進みます。最後まで話を聞かないと結論が伝わらない話し方はNGと心得ましょう。
大学院入試の面接対策

ここまで大学院入試の面接で見られるポイントを解説しました。ここからは筆者の受験経験をふまえた大学院入試の面接対策をお伝えします。
面接官の意見を批判しない
大学院の面接対策1つ目は、「面接官(教授)の意見を批判しない」です。下手に反論すると面接官から更なる批判を受ける可能性が高まります。
大学院入試の面接は、面接官(志望する研究科の教授)複数人から研究テーマの内容を中心に質疑応答を受ける形。研究テーマに対して懐疑的な見方をする教授が多く、否定的な質問を投げかけてきます。

反論したくなりますが、ここは我慢。
一度、面接官の意見に反論すると、他の面接官からも批判的な質問を誘発しやすいからです。批判が続くと、MBAに相応しい研究なのか疑問視する雰囲気が高まってしまいます。
そのため批判を受けた際は素直に指摘を認め、「代替案の提示」や「指導教授と相談し、適切な手法を検討する」など大らかに対応しましょう。
提出した研究計画にこだわらない
大学院の面接対策2つ目は、「提出した研究計画にこだわらない」です。
面接において研究のテーマや内容を批判されることは日常茶飯事。提出した研究計画にこだわりすぎると、「達成困難な研究」とみなされて不合格となる場合があります。
大学院入試の面接では、「修士論文を書き上げられる人材か」が試されます。そのため研究内容について、修正や変更を余儀なくされた際の対応力(思考の柔軟性)も合否を分けるポイント。

入試で提出した研究計画書のとおり、修士論文を書きあげる学生はいません
研究を進めていく過程で、研究のテーマ・内容・手法が変わるのは常だからです。私自身、指導教授の方針で入試時の研究計画から2、3回テーマが変わりました。
それに伴い、研究の対象や手法も変更となるなど当初の研究テーマとは異なる内容となりました。
大学院入試の面接では、提出した研究計画は「あくまで予定」と割り切って、研究テーマや手法を変更する余地を示しましょう。
2年で研究達成する意思を伝える
大学院の面接対策3つ目は「2年で研究達成する意思を伝える」こと。
大学院の面接では、「あなたは何年かけてこの研究をするつもりですか?」と面接官に言われるケースがよくあります。これは研究範囲が広すぎて「修士課程の研究に相応しくない」と判断されている状態。

研究テーマを絞る必要があるということです。
修士論文の執筆に充てられる時間は、修士2年目の夏~年末にかけての半年程。つまりその期間で研究達成できる内容がMBAにふさわしい研究範囲となります。
それを理解せず研究計画を立てると、MBAの研究に相応しくないと指摘を受けてしまうのです。
そのため、面接官から研究テーマが広いと指摘を受けたら、研究計画や手法の調整余地を示し、2年間で研究達成する意思をアピールしましょう。
不合格の原因と対処法

大学院入試の面接で不合格となった場合、「原因が分からない」「しっかり受け答えできたのに不合格だった」「再度受験すれば合格できるのか」と悩む方は多くいます。
大学側も不合格の理由を明らかにしないため、再受験するにも対策に困るのが実情です。

実は大学院入試で不合格となるケースには、一種の法則性があります。
<不合格となるケース>
・勤め先と年齢
・多様性の確保
・面接官との相性
一つ目は「勤め先と年齢」。上述のとおり、大学院にはそれぞれ「好み」があります。大企業に勤める方を欲しがる大学院もあれば、若手や中堅のビジネスパーソンを好む大学院もあるなど、一概には言えません。

大学院側が求める人材でないことが、不合格の原因というわけです。
この場合、同じ大学院を再度受験しても不合格になる可能性が高いので、自分と近い属性の学生が集まる大学院を探しましょう。
二つ目は「多様性の確保」。大学院では受験生の業種や職種の多様性を考慮して合格者を決めています。そのため、同時期に同じ業種・職種の受験生が増えると、そこに属する人の倍率は高くなります。

受験のタイミングが不合格の要因です
この場合は時期をずらして、改めて受験することをおすすめします。
三つ目は「面接官との相性」です。
国内MBAの面接はいわばお見合い。面接官(教授陣)との相性が悪く、会話が上手く進まない、研究達成のイメージが湧かないなどの理由で不合格となる場合もあります。

残念ながら、これはどうにもならず。
受験生がコントロールできない要因なので、再受験するなら相性のよい面接官(教授)と面接できる機会を祈るか、志望する研究科やコースを変えるかのどちらかです。

大学院の面接官は「人材評価のプロ」ではありません。
大学院入試の面接官を担当するのはその大学の教授。普段は「研究」や「授業」が仕事なので、短い時間の中で人材を見極めるのに長けているわけではありません。
優秀な受験生を不合格にしてしまうこともあります。不合格になっても落ち込まず、「あの教授は見る目がないな…」程度に捉えましょう。
不安なら面接対策講座を活用

以上、大学院入試の面接対策を解説しました。
一口に「面接」といっても対策すべき点は沢山あります。仕事の忙しさも相まって、十分な準備ができないまま本番を迎えてしまう社会人も少なくありません。

そこでおすすめなのが面接対策講座
MBA入試に特化したアガルートの講座では、大学院の面接に対応するための様々なフレームワークを学べるほか、大学院ごとの面接内容も解説。
過去のアガルート受講生が提出したレポートをもとに、各大学院の面接を再現してくれます。

アガルートの面接対策講座が対応する大学院は以下のとおり。
大学院名 | 実例掲載数 |
---|---|
青山学院大学大学院 国際マネジメント研究科 | 7 |
関西学院大学大学院 経営戦略研究科 | 1 |
九州大学大学院経済学府 産業マネジメント専攻 | 1 |
京都大学経営管理大学院 | 2 |
慶應義塾大学大学院経営管理研究科(MBA) | 17 |
慶應義塾大学大学院経営管理研究科(EMBA) | 1 |
神戸大学大学院 経営学研究科 | 6 |
中央大学大学院 戦略経営研究科 | 1 |
筑波大学大学院人文社会ビジネス科学学術院 経営学学位プログラム | 6 |
筑波大学大学院人文社会ビジネス科学学術院 国際経営プロフェッショナル専攻 | 6 |
東京都立大学大学院 経営学研究科 | 4 |
名古屋商科大学大学院 | 1 |
一橋大学大学院経営管理研究科 金融戦略・経営財務プログラム(夜間) | 1 |
一橋大学大学院経営管理研究科 経営管理プログラム(夜間) | 6 |
一橋大学大学院経営管理研究科 経営分析プログラム(全日制) | 13 |
法政大学大学院 イノベーション・マネジメント研究科 | 4 |
法政大学大学院 経営学研究科 | 1 |
横浜国立大学大学院 国際社会科学府経営学専攻 | 1 |
立教大学大学院 ビジネスデザイン研究科 | 1 |
立命館大学大学院 経営管理研究科 | 1 |
早稲田大学 大学院経営管理研究科 全日制グローバル | 7 |
早稲田大学 大学院経営管理研究科 夜間主総合 | 21 |
早稲田大学 大学院経営管理研究科 夜間主プロフェッショナル | 11 |
なお、国内MBA入試ではほぼすべての大学院が面接を実施。面接内容は「アカデミック系」と「ゼネラリスト系」によって異なります。
<国内MBAの面接内容の違い>
・アカデミック系のMBA
└研究方法、先行研究、研究の有用性など
・ゼネラリスト系のMBA
└志望動機、キャリア計画、仕事や会社、
研究の有用性など
※研究方法や先行研究の質問はほぼなし
上記をふまえて、アガルートアカデミーでは系統別の面接対策を伝授。大学院ごとに質問項目と回答のポイントを解説してくれます。

面接対策講座の講師を務めるのは、国内MBA受験に精通した飯田一氏。
約20年間にわたる指導経験を有するプロフェッショナル講師です。 国内MBAに関する書籍を多数出版し、ベストセラーを生み出した国内MBA受験指導の第一人者になります。
大学院入試の面接対策に不安がある方は、アガルートの面接対策講座を受講してみましょう。
\業界No1!令和6年度国内MBA合格者132名/

まとめ
以上、大学院入試の面接対策を解説しました。

大学院の面接は、就職試験とは別物。
大学院が好む人材、研究達成の可能性、回答する際の注意点をふまえて対策しましょう。
別記事で社会人向けの「大学院選びのポイント」「研究計画書の書き方」を解説しています。気になる方はこちらもどうぞ。