【仕事のマンネリ化を解消】副業・転職の豆知識

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会社と自宅の往復ばかりの社会人の方は、こんな悩みはありませんか?

・毎月の収入を増やしたい
・新しい領域にチャレンジしたい

そこで本記事では、社会人におすすめの副業やキャリアアップを目指す際の注意点について解説します。記事を読むメリットは以下のとおりです。

〇社会人が稼ぎやすい副業がわかる
〇転職と異動の違いとメリデメがわかる
〇ブラック企業の見極め方がわかる

社会人がすぐ稼げる副業は、筆者が実際に体験した単発の副業を紹介。キャリアアップを目指す際の注意点では「転職」と「異動」の違いを取り上げたほか、メンタル不調の多い業種職種とブラック企業の特徴を解説しています。

いずれも筆者自身の転職活動や管理部門で働いた「経験」を元にしているので、仕事のマンネリ化を解消したい方はぜひ参考にしてみてください。

社会人がすぐ稼げる副業

コロナ禍以降、私自身さまざまな副業に挑戦しました。アフィリエイトをはじめ、ライターやヘラクレスブリーダーとジャンルを問わず、自分が出来そうなものはとりあえずやってみたという感じです。結果として、どの副業も「稼ぐにはある程度の時間がかかる」ということを実感しました。

しかし副業に興味のある方は、「すぐにでも収入を得たい」と考える方が大半だと思います。私自身もそうでした。そこでお小遣いレベルでもいいのですぐ稼げる副業を探した結果、たどり着いたのが「単発の派遣」

単発の派遣は、企業へ一定期間、社員として派遣される働き方とは異なり、自分に都合のよい日を選んで働く仕組みです。平日か土日祝日かを問わず、1日単位から働いて賃金を得られます。単発案件なので煩わしい人間関係がなく、勤務先の副業ルール(週の労働時間上限など)の範囲内にも収めやすいメリットがあります。

単発の派遣として働くには、単発案件を多く抱える派遣会社に登録することです。私が登録したのはイベントプロモーションを扱う派遣会社でした。派遣会社によっては登録にあたり書類選考や面接を行うケースもありますが、よほどのことがなければ通過できます。

勤務日数にノルマはないので、月1回(極端にいえば年1回)働くでもオッケー。手軽にかつ確実にお小遣いを稼げます。副業で収入を得たいけど、なかなかうまくいかないという方は一度試してみてはいかがでしょうか?

以下の記事で、私が体験した単発の派遣案件を紹介しているので、気になる方はこちらをどうぞ。

新しい仕事を探す方へ

今の会社に飽きた、仕事を通じて成長を感じられなくなった、という悩みを抱える社会人は実はたくさんいます。新しいことにチャレンジしようと仕事探しを始める人もいます。ここではそんな方に役立つ豆知識を紹介。筆者自身の転職活動や管理部門として働いた経験をもとにしているので、ぜひ参考にしてみてください。

転職と異動どっちを選ぶ?

会社勤めのサラリーマンが新しい仕事を探す方法は、独立という手段を除けば「転職」か「異動」になります。どちらを選ぶのが良いかは、本人のキャリア志向やタイミングに大きく左右されるため一概には言えません。ですが仕事探しを有利に進めるには、双方のメリット・デメリットを把握しておくことが重要です。

さわ
さわ

転職と異動の主な違いは以下の通り。

転職

<メリット>
〇 自分のタイミングで仕事を変えられる
〇 年収アップを狙いやすい
〇 仕事への意欲が高まる
<デメリット>
× 準備に要する負担が大きい
× 収入が途絶するリスクがある
× 今より待遇が下がる可能性がある

異動

<メリット>
〇 負担やリスクが少ない
〇 環境に馴染むのが早い
〇 心機一転できる
<デメリット>
× 自分で時期を決められない
× 希望が通らない可能性がある
× 人間関係が悪化する恐れがある

転職は自分が望むタイミングで動けたり、年収アップを狙いやすかったりと能動的にキャリアアップを図りたい方におすすめの方法です。そのぶん準備の負担が大きかったり、収入が途絶する可能性をはらんでいたりと大変な面があります。

一方の異動は、負担やリスクをおさえて新しい仕事に就けるチャンスがあるのが魅力。同じ企業内なので環境に馴染むのが早いメリットもあります。しかし異動の時期を自分で決められず、希望が通らない可能性もあるため、受動的な面が否めません。リスクは減らし時間をかけてじっくり機を待ちたい方におすすめの方法です。

転職と異動の違いは以下の記事で詳しく解説しているので、気になる方はこちらをどうぞ。

メンタル不調の多い仕事とは?

新しい仕事を探す際は、給料や福利厚生などの待遇に目がいきがちです。間違いではないですが、よりよい仕事に出会うためには、メンタル不調者の多い仕事を把握することが重要になります。

さわ
さわ

昨今メンタル不調で休職や退職を余儀なくされる方が増えています。

以下は厚生労働省が毎年発表している「過労死等の労災補償状況」の令和2年度版のデータで、仕事上のストレスが原因で発症した精神障害の労災請求件数をグラフ化したものです。2011年以降、精神障害の労災請求件数および決定件数とも右肩上がりで増えているのが分かります。

出典:厚生労働省「令和2年度過労死等の労災補償状況」

なお上記データを業種別に分類すると以下のようになります。

順位業種
(大分類)
業種
(中分類)
労災の
請求件数
1医療、福祉社会保険
社会福祉
介護事業
275
2医療、福祉医療業209
3運輸業、郵便業道路貨物運送業101
4情報通信業情報サービス業76
5卸売業、小売業その他の小売業69
6サービス業
(他に分類されないもの)
その他の事業サービス業67
7教育、
学習支援業
学校教育57
8建設業総合工事業52
9製造業輸送機械器具製造業51
10宿泊業、
飲食サービス業
飲食店51
11製造業食料品製造業48
12運輸業、郵便業道路旅客運送業45
13卸売業、小売業各種商品小売業42
14卸売業、小売業飲食料品小売業41
15学術研究、
専門・技術サービス業
専門サービス業
(他に分類されないもの)
40
出典:厚生労働省「令和2年度過労死等の労災補償状況」

上記の表はメンタル不調による労災請求件数の多い上位15の業種を列挙したもので医療・福祉」が群を抜いて多く、次いで「運輸業」と「郵便業」になっています。

必ずしも上位の業種=転職NGというわけではありませんが、「こんな会社とは思わなかった…」と後悔しないよう、業種ごとのメンタル不調発生の状況はあらかじめ把握しておきましょう。

以下の記事で、職種別のメンタル不調も紹介しているので気になる方はどうぞ。

ブラック企業の見極め方

メンタル不調が多い仕事とも関連しますが、転職においては「ブラック企業の兆候」を見極めることも重要。ブラック企業は長時間労働やサービス残業、ハラスメントなど労務管理上の問題を抱える傾向があるからです。残業が多い、休日が少ないなど分かりやすい面もあれば、求人情報だけでは判断が難しい部分もあります。

さわ
さわ

そこでブラック企業か否かを見分けるには、以下4つのフェーズで判断するのがおすすめ。

ブラック企業かを判断するフェーズ

・求人情報の閲覧時
・企業訪問前
・企業訪問時
・企業訪問後

とりわけ企業の労務管理状況に着目することで、求人情報だけでは見えないブラック企業の特徴が分かります。以下の記事でブラック企業の特徴を詳しく解説しているので、気になる方はこちらもどうぞ。

会社に退職を拒まれたら?

最後にご紹介するのは、退職を拒まれた際の対処法です。従業員が企業に退職を申し出た際、何らかの理由で拒まれる場合があります。

さわ
さわ

会社側が退職申出を拒む主な手法は次の3つです。

会社が退職申出を拒む主な手法

・上司が退職の申し出を握りつぶす
・労働契約や就業規則を理由にあげる
・懲戒処分や損害賠償をほのめかす

いずれも人手不足や繁忙期を乗り切るなどの理由から、会社(または上司)が優越的な立場を利用して、退職拒否や先延ばしをするといったケースです。本当は退職したいのにいつまでも辞められないといった事態にならないよう、退職を拒まれた際の対処法を熟知しておきましょう。

以下の記事でパターン別の対処法を解説しているので気になる方はどうぞ。

会社側と退職の話し合いが上手く進まない場合は退職代行会社活用を検討するのもおすすめです。

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まとめ

以上、新しい仕事を探す方向けに、副業や転職に関する豆知識を紹介しました。いずれも筆者自身の実体験や実務経験をもとにした内容となので、副業や転職で悩む方は参考にしてみてください。

別記事で社会人の大学院進学について解説しています。新しい領域にチャレンジしたいという方はこちらもどうぞ。

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