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社労士試験で不合格となった方はこんな状況に陥っていませんか?
✔ 不合格のショックから立ち直れない
✔ すぐ勉強再開しなきゃと焦りが募る
✔ 来年の試験に向けてやる気が出ない
実は、社労士再受験の際はリフレッシュのため休息期間を設けるのがお勧めです
本記事では、社労士試験に不合格となった方が再受験する際に上手くリスタートできるコツを教えます。
記事を読むメリットは次のとおりです。
具体的には、社労士試験を再受験する際の休息の必要性と資格講座の活用について解説します
私自身が不合格のショックから立ち直り、翌年の社労士試験に合格した際の経験談なので、同じ境遇にいる方はぜひ参考にしてみてください
\令和4年度の受講者合格率は30.71%/
社労士再受験の際は休息が大事
社労士を再受験する際は、試験後に休息期間を設けることをオススメします。
主な理由は以下の3つです。
以下、それぞれの理由について解説します。
再受験のモチベーションを高められる
社労士受験後に休息期間を設けると、再受験のモチベーションを高められます。
休息期間を設けることで試験勉強に対する「飽き」を防げるからです。
社労士の受験機会は年1回。
幅広い出題範囲を約1年かけて学習する長期戦の試験です。
十分な休息期間を設けないと、途中で「飽き」が生じて勉強をサボる原因になります。
リスタートを早めると返って心理的な余裕(油断)が生まれ、後半で学習ペースの低下につながることも…
そのため、試験後は一旦社労士のことは忘れたほうが再受験のモチベーションを高めることができます。
なお、休息期間の目安は社労士試験後~9月いっぱいくらいがベター。
不合格の悔しさで焦る気持ちは分かりますが、しっかりリフレッシュして来年に向けて英気を養いましょう。
記憶が整理され弱点を把握できる
社労士受験後に休息期間を設けると、記憶が整理されて自分の弱点を把握しやすくなります。
区切りを設けることで、学習内容で定着した部分とそうでない部分が明確になるからです。
私の経験上、社労士試験の勉強で定着した内容は期間を空けて問題を解いても正解できます。
一方、記憶として定着していない内容は、期間を空けて問題を解くと不正解になります。
暗記に頼って内容を十分に理解できていないからです。
上記のように、休息期間を設けることで記憶が整理されて弱点が明確になり、次年度の試験対策がしやすくなります。
また、休息期間の確保は社労士試験の法改正対策にも効果があります。
頭をリフレッシュさせることで前年の学習内容と区別しやすくなるからです。
社労士は、毎年のように法改正の影響を受ける試験。
そのため、同じ問題でも受験年によって正誤が変わる場合があります。
休息によって記憶を整理することで前年に学習した内容と区別しやすくなり、法改正に関する引っかけ問題にも対処しやすくなります。
学習方法を見直す時間が生まれる
社労士受験後に休息期間を設けると、これまでの学習方法を見直す時間が生まれます。
勉強の手を止めることで、自分の学習方法を客観視できるからです。
実は、社労士試験で不合格となる原因は、誤った学習方法による場合が大半を占めます。
上記は、筆者が社労士試験で不合格となった年に行っていた誤った学習方法です。
まず、テキストばかり読んで問題演習の回数が少ないと、本試験に合格する解答力は得られません。
アウトプットしないと問題の本質を理解できないからです。
法律の「どの部分が問われているのか」を問題演習(アウトプット)で明確にすることで問題の本質を理解し、正しく解答できるようになります。
また、社労士試験の出題傾向や法改正の情報を十分に把握しないまま挑むのもNG。
社労士試験は、受験年によって出題のトレンドが大きく変わるからです。
特に法改正となった部分は引っかけ問題などで頻出する傾向があります。
そのため、最新の出題傾向や法改正情報をおさえないと失点が多くなるので注意しましょう。
その他、社労士試験では得意科目を作ることも大きな落とし穴になります。
得意科目を作る=苦手科目を作るにつながるからです。
社労士試験は全科目に合格基準点(足切り)が設けられているため、どの科目も一定以上の点数を取る必要があります。
得意科目を作るとかえってその科目ばかり勉強してしまい、苦手科目を疎かにしがちです。
そのため、得意 or 苦手という意識が社労士試験では弊害となります。
一点突破できる試験なら効果的ですが、社労士試験においては致命的!
一見良い事のように感じますが、社労士試験の勉強においては得意科目を作らないようにしましょう。
以上、私が経験した社労士受験における誤った学習方法です。
不合格となった方は、ぜひ休息期間中に自分の学習方法を見直してみましょう。
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社労士再受験には資格講座を活用しよう
社労士を再受験するにあたり、これまで独学で勉強してきた方には資格講座の活用をオススメします。
主な理由は以下の3つです。
以下、それぞれの理由について解説します。
テキストを選ぶ手間がかからない
社労士再受験に資格講座を勧める理由の一つ目は、テキストを選ぶ手間がないことです。
講座を申し込めば、すぐに勉強開始できます。
資格講座のテキストは、社労士受験の専門家が作った選りすぐりの一冊。
講座とリンクした形で勉強できるので、学習の進捗状況も容易に把握できます。
他の参考書に手を出す必要もなく、1年を通して安心して学習を進められるなど、精神的な面でも社労士受験にはオススメです。
一方、独学で社労士を再受験する場合は毎年テキストを買い直す必要があります。
出題傾向の変化や最新の法改正情報を把握するためです。
しかしながら、市販のテキストは沢山の種類があるため、どれを選んだら良いか判断できず、テキスト選びに時間がかかってしまいます。
また、一度選んだテキストでも「見にくい」「使いにくい」などの理由から買い替えようか悩むなど、独学には余計な不安がつきもの…
社労士試験の学習に専念するためにも、再受験の方には資格講座の活用をオススメします。
出題傾向や法改正情報を把握できる
社労士再受験に資格講座の活用を勧める二つ目の理由は、最新の出題傾向や法改正情報を把握できるからです。
社労士試験は毎年のように法改正の影響を受けます。
そのため、翌年の社労士試験を受けるためには法改正情報などのアップデートが必要不可欠。
資格講座を活用すれば、抜け漏れなく最新の出題傾向や法改正情報を学習できるためライバルに差をつけることができます。
一方、社労士を独学で学習する場合、最新の出題傾向が把握しにくい状況に…
市販のテキストはどこに力を入れて学習すべきかまで指南してくれないからです。
社労士試験は、「一般常識」などの出題範囲が広範な科目では、ある程度ヤマをはる必要があります。
そのため、指南役がいないと自分で出題傾向を分析しなければならず、余計な負担がかかってしまいます。
また、社労士を独学で学習する場合、法改正情報を見落とす場合があります
テキストをベースに自分の目だけで法改正情報を確認しなければならないからです。
特に、社労士試験の複数科目に及ぶような大幅な改正の場合、独学で法改正内容を網羅するのは至難の業。
そのため、社労士試験における最新の出題傾向や法改正情報を把握する上でも資格講座の活用をオススメします。
模試で自分の実力を確認できる
社労士再受験に資格講座の活用を勧める三つ目の理由は、模試で実力を確認できるからです。
社労士試験は、自分の成績が受験者全体のどのレベルに位置するか把握することが重要になります。
社労士試験はいわば相対評価の試験。
合格者の割合が常に上位数%となるよう合格点が調整されます。
一概に〇点を取れば合格というわけではなく、上位数%に食い込める点数をたたき出す必要があります。
そのため、社労士受験生が腕試しに利用するのが予備校が実施する「模試」!
独学では把握できない自分の実力を正確に推しはかることができるので、これまで模試を受けたことのない方はぜひ資格講座の模試をオススメします。
以上、社労士を受験する方に資格講座を勧める理由について解説しました。
独学と比べてある程度費用がかかりますが、上記の理由からも費用対効果は非常といえます。
短期間で合格を狙えるため、結果として受験にかけるお金・時間・労力が独学より少なく済む場合も…
社労士再受験者で自身の勉強方法に不安や悩みを抱えている方は、不合格を繰り返さないためにもぜひ資格講座を活用しましょう。
\独学に限界を感じた方向けの社労士講座/
社労士再受験にオススメの資格講座
最後に、社労士再受験対策にオススメの講座を開講している学校を紹介します。
いずれも、2022年度の社労士試験の合格者数や合格率を公表している「資格の予備校」です。
講座内容や受講方法(通学・WEB・併用)を比較し自分に合う学校(講座)を選びましょう。
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学校名 | スタディング | アガルート | フォーサイト | クレアール | 資格の大原 |
合格率※ (合格者数) | 30.71% (74名) | 27.37% (-名) | 22.4% (191名) | -% (339名) | -% (329名) |
全国平均と比較 した際の合格率 | 5.79倍 | 5.16倍 | 4.23倍 | -倍 | -倍 |
受講費用 (最安~) | 46,800円~ | 79,800円~ | 77,800円~ | 83,000円~ | 79,800円~ |
受講費用は、2023年4月11日時点、各予備校のHPで確認した内容です。
単科講座や直前対策、模試などの単独プランを除き、社労士を一通り学習できるコース金額を掲載しています。
資格講座をお申込の際は、各予備校の公式HPで最新情報をご確認ください。
まとめ
以上、社労士を再受験する際のリスタートの仕方について解説しました。
社労士再受験においては、一旦休息期間を設けるのがオススメです。
受験直後から勉強再開するのは、フルマラソンで最初からダッシュするようなもの。
合格に向けて効果が薄いほか、モチベーションが続かないなど、良い影響はありません。
むしろ、しっかり休息したほうが、学習内容の定着度を把握できたり、学習方法を見直す時間が生まれるなどメリットが豊富。
そのため、社労士を再受験する方は、本試験の受験後~9月いっぱいはリフレッシュしましょう
以下、実際に社労士試験に合格した勉強法を紹介しているので、気になる方はこちらもどうぞ