国内MBAを目指す社会人の方は、大学院入試対策においてこんな悩みはありませんか?
✔ 国内MBAの面接形式が知りたい
✔ 面接対策で何をすべきかわからない
✔ 国内MBA入試に一発で合格したい
そこで本記事では、国内MBAの面接対策について解説します。記事を読むメリットは以下のとおり。
〇 国内MBAの面接概要が把握できる
〇 面接官が見ているポイントがつかめる
〇 国内MBAの面接対策の秘訣がわかる
具体的には、国内MBA入試における面接の概要と面接官が見ているポイント、他では教えてくれない面接対策の秘訣を解説します。
私が、国内MBA入試に一発合格した実体験を元にした内容です。
国内MBAに挑戦しようと考えている社会人の方はぜひ参考にしてみてください。
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国内MBA入試の面接概要
「個人面接」で行われる
国内MBA入試の面接形式は「個人面接」です。国内MBA入試は、新卒の就職面接ほど受験者が多いわけではないので、集団面接は行わず、個人面接を実施する形になります。個人面接の目的は受験生の人物像を深く掘り下げること。面接官の人数は受験する大学院によりますが、受験生一人に対して面接官2~3人が多いです。
私が受験した法政大学大学院は面接官が8人もいました。
一人あたりの面接時間は、短くて15分、長いと25分くらいで平均すると20分程度となります。面接場所は各大学のキャンパスで行われるのが一般的です。コロナ禍ではオンライン面接も行われていましたが、現在は対面での面接に戻っています。なお、面接に呼ばれる順番は受験番号順です。
「研究テーマ」の質疑が大半
次に、国内MBA入試の面接で質問される主な質問について解説します。私の受験経験をふまえると質問内容は主に5つに分けられます。
【国内MBAの面接でよくある質問】
・国内MBAの志望動機
・当大学院を選んだ理由
・国内MBA修了後のキャリア展望
・受験生の所属企業や業界の話
・研究テーマの内容や研究手法(最多)
国内MBAの面接は「受験生がどんな人間か?」を知ることが目的です。そのため、研究に関する深い知識が質問されることはありません。「リサーチ系」のMBAでは研究に関する知識を問う場合もありますが、あくまで入学前の面接であり、修士課程修了者レベルの知識までは求められません。
私が受験した際は、研究テーマや手法に関する内容が8割程を占めました。
なお、国内MBAの面接では、面接官の印象に残るような回答ができるかがポイント!面接官はありふれた回答よりも具体的なストーリーを求めているからです。特に、仕事上の苦境や難局を乗り越えてきた経験があればうってつけ。説得力をもって伝えられれば合格の可能性が高まります。
「圧迫面接」がつきもの
「圧迫面接」とは、意図的に受験生を威圧し精神的な圧力を加えた状態で行われる面接手法です。実は、国内MBA入試では圧迫面接がよく見受けられます。そこで、国内MBA入試で行われる圧迫面接の主なパターン3つを解説します。
【国内MBA入試の圧迫面接パターン】
・言葉で責める
・言いがかりをつける
・ノーリアクション
言葉で責めるパターンは、「君がMBA取ってどうするの?」「学生時代の成績が良くないね」「そんな研究は役に立たないよ」など、言葉で追い詰めるタイプです。言いがかりをつけるパターンは、「話が理解できない」「これが研究テーマ?」「勉強不足だね」など、何かと文句を言ってきます。ノーリアクションは、にらみを利かせて無言の圧力をかけたり、口を開けば「ふ~ん」「あ、そう」ど冷たい態度をとるパターンです。
私が面接を受けた際は、3パターンの全てが登場して冷や汗をかきました。
圧迫面接の目的
国内MBA入試でよく見られる圧迫面接ですが、実はある目的があります。大学側が圧迫面接を行う主な理由は、以下3つの資質を図るためです。
【圧迫面接で試されている資質】
・ストレスへの耐性
・精神的なタフさ
・思考の柔軟性
圧迫面接で試される資質1つ目は「ストレスへの耐性」です。国内MBAは仕事を続けながら大学院に通うのが一般的。社会人として仕事のノルマや責任感などの重圧を抱えながら学業に励む必要があります。仕事が上手くいかない、気分が乗らない、などの理由で欠席を繰り返すようではMBAを修了することはできません。
ましてや国内MBAに通う人は、将来的に経営者または幹部を目指す人。ビジネス上のストレスと向き合える耐性があるかを試されています。
同時に、少し叱られた位で挫折しないかという「精神的なタフさ」も見られています。ビジネスにおけて失敗や挫折はつきものですが、実は国内MBAの研究でも同じことが言えます。
なぜなら、入学後は修士論文の研究テーマについて、指導教授をはじめ同研究科の教授陣からこれでもかと非難やダメ出しを食らうからです。それが修士論文の提出が終わるまで続くため、厳しい指導にも折れない「精神的なタフさ」も試されています。
3つ目は「思考の柔軟性」。国内MBAの研究では、自分の見解や解決策を見出すのはもちろんですが、変化に対応できる柔軟性も必要になります。修士論文執筆が本格化すると、研究テーマ・手法・執筆内容について指導教授から次々と修正や変更の指示が飛んでくるからです。
修士論文は指導教授と二人三脚で作りあげるもの。教授の意向に従わないと論文を完成させることはできません。そのため、自分の考えに固執するのではなく、教授の指摘を受け入れて臨機応変に対応できる思考の柔軟性が試されています。
圧迫面接への対処法
圧迫面接と聞くと身構えてしまいますが、実は対処法があります。それは「寛容な気持ちで挑む」ことです。国内MBA入試の圧迫面接はあくまでも「演技」。受験生の資質を図るため、面接官が意図的に行っているものです。受験生に嫌な思いをさせてやろうと考えているわけではないので、寛容な気持ちで挑みましょう。
例えば、面接中に否定されても大らかにふるまい「ストレスへの耐性」や「精神的なタフさ」をアピールします。また、「なぜそうなるのか?」「もう一回説明して」などと繰り返し聞かれる際は「思考の柔軟性」を示すため、臨機応変に回答するのがポイント。面接官の心理を理解し、冷静に対応するようにしましょう。
面接官が見ているポイント
ここまで、国内MBAの面接概要について解説しました。では、具体的に国内MBAの面接官は受験生の何を見ているのでしょうか?面接官が見ている主なポイントは以下の5つです。
受験生の属性や経歴
面接官が見ているポイント1つ目は「受験生の属性と経歴」です。大学院選びで「属性」はとても重要。所属企業や職種、年齢について大学院側の好みを事前に確認しておきましょう。自分と似た属性の学生が多くいれば、属性についての心配はなくなります。なお、面接で見られている属性や経歴は主に以下の2つです。
【面接で見られている属性や経歴】
・所属企業、職種、年齢
・リーダーシップを発揮した経験
国内MBA入試において受験生の業種・職種・年齢に制限を設けている大学院はありません。様々なタイプの学生がいるほうが多様性のあるディスカッションができ、学びの質が高まるからです。有意義なアイデアや方向性を見出しやすくなるため、国内MBAではバックグラウンドの多様性を重視しています。
しかし、大企業の会社員を好んだり、50代以上が合格にしくい大学院があるのも事実。これはディスカッションの質を高めたり、将来性のある若手や幹部候補を対象に教育したいという大学院側の方針が大きく影響しています。
また、バックグラウンドの多様性確保という点から考えると、受験生のなかに同じ業種・職種の人間が多い場合、その業種・職種に属する人の倍率はおのずと高くなります。立派な経歴をもつ方でも不合格になる要因がこれです。その場合、受験のタイミングという外的要因による不合格のため、再受験で合格を目指すのをおすすめします。
そのほか、面接官は、仕事上でリーダーシップを発揮した経験についてもチェックしています。国内MBAを目指す学生は、企業の経営者や幹部となる人材だからです。自分にリーダーシップを発揮した経験があるか確認する際は次の4つを意識しましょう。
【リーダーがなすべき4つのタスク】
・目標を掲げる
・先頭を走る
・決める
・伝える
上記は、伊賀泰代(2012)『採用基準』から引用したリーダーがなすべき4つのタスクです。仕事を通じて上記4つのタスクを行った経験があれば面接でアピールしましょう。
20~30代前半の若手であれば、4つすべてを経験していなくても問題はありません。部署内の数名を対象に「目標を掲げる」「先頭を走る」というリーダーシップを発揮し、「決める」「伝える」の部分は上司が行ったでもOKです。実務経験を棚卸しして、該当しうる経験を積極的にアピールしましょう。
40代以上のベテランは、上記4つのタスクを全て経験していることが求められます。職能主義中心の日本企業において、40代以上ともなれば上記4つを経験する機会は数多くあるからです。
なお、リーダーシップの経験は、必ずしも成功体験である必要はありません。「起業したけど上手くいかずに事業を清算した」「人事制度改革を手掛けたが、結果が伴わずプロジェクトが廃止になった」でもOKです。その場合は失敗から学んだことを糧に、今後のリーダーシップにどう活かすかを伝えるようにしましょう。
大学院との相性
面接官が見ているポイント2つ目は「大学院との相性」です。国内MBAの面接は、頭の良さやスペックだけで合否が決まるわけではありません。受験生と大学院との相性も重要になります。具体的には、以下との相性を見ています。
【面接官が見ている相性】
・大学院の教育方針
・教授陣の専門分野
・大学院の校風
受験生の進学目的と大学院が掲げる教育方針、入学後に学びたい内容と在籍する教授陣の専門分野、性格や人間性と校風などを鑑み、相性が良いと判断されれば合格できる可能性が高まります。
なお、面接において「個性」を出しても問題はありません。就職や転職の面接とは異なり、従順に働く姿勢を見せればいいというわけではないからです。国内MBA入試では、面接官の印象に残るような回答ができるかがポイント!ありふれた回答よりも個性的な回答をするほうが効果的です。
ただし、単に個性を出せばよいわけではないので注意!
大企業の社員が多く通う大学院では、大企業で働く中で許容される範囲で個性を出したり、ベンチャー企業に務める起業家精神にあふれた学生が多い大学院なら、周囲より尖った個性を出すのも有りです。どの程度の個性を出すべきかは、各大学院の校風や学生の属性、教授の嗜好をもとに判断しましょう。
志望理由
面接官が見ているポイント3つ目は「志望理由」です。具体的には、国内MBAを志望する動機と数ある国内MBAの中で、なぜその大学を志望したのかという選択理由の2つが見られます。
【面接官が見ている志望理由】
・国内MBAを志望する動機
・当大学のMBAを選択した理由
国内MBAの志望動機は、経営者を目指す上で○○について学びたい、昇進するためにMBAの学位が必要など、自分が置かれた状況をふまえて回答すると説得力が増します。大学の選択理由は、研究テーマに関連する分野を専門とする教授がいる、学びたい分野の専門コースがあるなど、その大学でなければいけない理由を明確にしましょう。
志望理由は、受験生から大学院側へのいわばラブレターです。
「貴校以外のMBAは考えられない」ということが伝われば、合格の可能性は高まります。先述した「属性や経歴」「大学院との相性」は受験生側でコントロールすることが難しい要因です。一方、志望理由に関しては内容を練ることでアピールにつながるので、しっかり検討しておきましょう。
研究を通じた貢献意識
面接官が見ているポイント4つ目は「研究を通じた貢献意識」です。国内MBAの面接では「自分中心ではなく、他者への貢献」という点も見られています。国内MBAに進学する方の多くは、将来の経営者あるいは幹部のため、企業が抱える問題を解決するための貢献意欲が求められるからです。
なお、国内MBAでの研究は「事例研究」が主流。企業が抱える職務上の課題や問題を挙げ、それを解決するための手段やヒントを研究する形になります。そのため、自社だけでなく同じ境遇にある他社の問題解決にも資するような研究成果を目指すのが理想的。先行研究にはない「新規性」も必要となるなど、学術的な貢献も求められます。
自分の研究が社会や学会へどんな形で貢献できるかアピールしましょう。
また、国内MBAの授業はグループワークやディスカッションが中心。メンバーに対する協力や配慮という意味での貢献意識も国内MBAの面接では見られていることを頭にいれておきましょう。
コミュニケーション能力
面接官が見ているポイント5つ目は「コミュニケーション能力」です。先述のとおり、国内MBAの授業はグループワークやディスカッションが中心。短時間で言いたいことをきちんと伝えられるスキルが求められます。逆に話が長く何を言いたいのか分からない話し方では、国内MBAには適さないと判断される可能性が高いです。
結論ファーストが基本!最後まで話を聞かないと結論が伝わらない話し方はNGと心得ましょう!
では、具体的にどのようなコミュニケーション能力を身に付ければよいのか?それは最初に結論を述べ、その後に根拠と具体例を説明する話し方を身に付けることです。先に結論を伝えておけば、面接官も内容を理解しやすく、会話のキャッチボールも増えて面接がスムーズに進みます。
国内MBAの面接対策の秘訣
ここまで、国内MBAの面接で見られている5つのポイントを解説しました。ここからは、私の受験経験をふまえて他では教えてくれない面接対策の秘訣をお伝えします。
面接官の意見を批判しない
国内MBAの面接対策の秘訣1つ目は、「面接官(教授)の意見を批判しない」です。下手に反論すると、面接官から更なる批判を受ける可能性が高まります。
国内MBAの面接では、面接官(志望する研究科の教授)複数人から研究テーマや内容を中心に質疑応答を受けます。特に研究計画に対して懐疑的な見方(質問)をする教授が多いです。そのため、研究テーマや問題意識の導き方、調査手法など、あらゆる側面で否定的な見解を示してきます。
ついつい反論したくなるところですがここは忍耐どころ。
一度、面接官の意見に反論すると、他の面接官からも批判的な質問を誘発しやすいからです。批判が続くと、MBAに相応しい研究なのか疑問視する雰囲気が高まってしまいます。そのため、批判を受けた際は素直に指摘を認め、「代替案の提示」や「指導教授と相談し、より適切な手法を検討します」などと大らかに対応しましょう。
私も面接の際、ついつい反論したことで批判が増す苦い経験をしました。
私が受験した大学院では、受験生1人に志望研究科の教授8人で面接を実施。反論したことで複数の教授から矢継ぎ早に批判を受け、圧迫面接のような状態に…。試験時間は20分ほどでしたが嵐のような時間でした。国内MBAの面接では、ある程度批判を受けることを想定し、無理に反論しないよう注意しましょう。
提出した研究計画にこだわらない
国内MBAの面接対策の秘訣2つ目は、「提出した研究計画にこだわらない」です。面接において研究テーマや内容を批判されることはよくあります。その際、提出した研究計画にこだわりすぎるとMBAでは達成困難な研究とみなされて不合格となる場合があるからです。
国内MBAの面接では、修士論文を書き上げられる人材かが試されています。そのため、研究内容について修正や変更を余儀なくされた際の対応力(思考の柔軟性)も合否を分けるポイントです。
実際、入試段階で提出した研究計画書どおり、修士論文を書きあげる学生はまずいません。
研究を進めていく過程で、研究テーマ・内容・手法が変わるのは常だからです。私自身、指導教授の方針で入試時の研究計画から2、3回テーマが変わりました。それに伴い研究の対象や手法も変更となるなど、修士論文が完成した時点では当初の計画とはまったく異なる研究となりました。
そのため、国内MBAの面接に挑む際は、合格の可能性を少しでも上げるため、提出した研究計画はあくまで現時点の予定と割り切って、研究テーマや手法を変更する余地を示しましょう。
2年で研究達成する意思を伝える
国内MBAの面接対策の秘訣3つ目は、「2年で研究達成する意思を伝える」です。MBAの入試では、面接官から「あなたは何年かけてこの研究をするつもりですか?」と言われるケースがあります。これはMBAで扱うには研究範囲が広すぎるという意味。修士課程の研究テーマに相応しくないと判断されて、不合格のリスクが高い状態です。
その場合、研究テーマを絞ります!という意思表示をする必要があります。
国内MBAにおいて修士論文の執筆(研究)に充てられる時間は、修士2年目の夏~年末にかけての半年程度。つまりその期間で研究達成できる内容がMBAにふさわしい研究範囲となります。それを理解せずに研究計画を立てると、MBAの研究に相応しくないと面接で指摘を受けてしまうのです。
そのため、面接官から研究テーマが広いと指摘を受けたら、研究計画や手法の調整余地を示し、2年間で研究達成する意思をアピールしましょう。
それでも不合格となる原因と対処法
最後に、国内MBAの面接で不合格になった場合の原因について補足します。不合格となった際、「原因が分からない」「面接でしっかり受け答えできたのに不合格だった」「もう一度受験すれば合格できるのだろうか…」と悩む方は数多くいます。大学側も不合格の理由を明らかにしないため、再受験するにも対策に困るのが実情です。
実は、国内MBA入試で不合格となるケースには一種の法則性があります。
一つ目は「勤め先と年齢」です。「受験生の属性や経歴」の箇所で解説したとおり、大企業に勤める方を好む大学院もあれば、若手や中堅のビジネスマンを好む大学院もあります。中小企業やベンチャー企業に勤めていたり、年齢が高かったりすることで、そもそも大学側が求める人材に合致せず不合格となっている場合があります。
この場合、同じ大学院を再度受験しても不合格になる可能性が高いので、自分と近い属性の学生が集まる大学院を探しましょう。
二つ目は「多様性の確保」。こちらも「受験生の属性や経歴」で触れていますが、大学院では受験生の業種や職種の多様性を考慮して合格者を決めています。そのため、同時期に同じ業種・職種の受験生が増えると、その業種・職種に属する人の倍率がおのずと高くなります。
この場合は受験タイミングの問題なので、時期をずらして再度受験することをおすすめします。
三つ目は「面接官との相性」です。国内MBAの面接はいわばお見合いのようなもの。面接官(教授陣)との相性が悪く、会話のキャッチボールが上手くいかない、研究達成するイメージが湧かないなど、大学院のほうで相性が悪いと判断したために不合格となる場合もあります。
残念ながら、この「面接官との相性」ばかりはどうにもなりません。
受験生側ではコントロールできない要因なので、同じ大学院を再受験する際は、相性のよい面接官(教授)と面接できる機会を祈るか、志望する研究科やコースを変えるしかありません。
覚えておいてほしいことは、大学院の面接官は「人材評価のプロではない」ということです。
優秀な受験生を不合格にしてしまうこともあります。一般的に国内MBA入試で面接を担当するのはその大学の教授陣です。普段は研究や授業をすることが仕事なので、短い時間の中で人材を見極めるのに長けているかというとそうではありません。そのため、不合格になっても「あの教授は見る目がないな…」程度に捉えましょう。
不安な方には面接対策講座がおすすめ
以上、国内MBAの面接概要、面接官が見るポイント、面接対策の秘訣について解説しました。ひとくちに国内MBAの面接といっても対策すべき点は沢山あります。特に、働きながら国内MBAを目指す社会人の方は、仕事の忙しさも相まって十分な準備ができないまま本番を迎えてしまうリスクも否めません。
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参考に、アガルートの面接対策講座が対応する大学院は以下のとおり。
大学院名 | 実例掲載数 |
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青山学院大学大学院 国際マネジメント研究科 | 7 |
関西学院大学大学院 経営戦略研究科 | 1 |
九州大学大学院経済学府 産業マネジメント専攻 | 1 |
京都大学経営管理大学院 | 2 |
慶應義塾大学大学院経営管理研究科(MBA) | 17 |
慶應義塾大学大学院経営管理研究科(EMBA) | 1 |
神戸大学大学院 経営学研究科 | 6 |
中央大学大学院 戦略経営研究科 | 1 |
筑波大学大学院人文社会ビジネス科学学術院 経営学学位プログラム | 6 |
筑波大学大学院人文社会ビジネス科学学術院 国際経営プロフェッショナル専攻 | 6 |
東京都立大学大学院 経営学研究科 | 4 |
名古屋商科大学大学院 | 1 |
一橋大学大学院経営管理研究科 金融戦略・経営財務プログラム(夜間) | 1 |
一橋大学大学院経営管理研究科 経営管理プログラム(夜間) | 6 |
一橋大学大学院経営管理研究科 経営分析プログラム(全日制) | 13 |
法政大学大学院 イノベーション・マネジメント研究科 | 4 |
法政大学大学院 経営学研究科 | 1 |
横浜国立大学大学院 国際社会科学府経営学専攻 | 1 |
立教大学大学院 ビジネスデザイン研究科 | 1 |
立命館大学大学院 経営管理研究科 | 1 |
早稲田大学 大学院経営管理研究科 全日制グローバル | 7 |
早稲田大学 大学院経営管理研究科 夜間主総合 | 21 |
早稲田大学 大学院経営管理研究科 夜間主プロフェッショナル | 11 |
ちなみに、国内MBA入試ではほぼすべての大学院で面接を実施しています。面接の内容はアカデミック系のMBAとゼネラリスト系のMBAによって質問項目が異なるという特徴もあります。
【国内MBA面接の系統別の質問内容】
・アカデミック系のMBA
└研究方法、先行研究、実務における研究の有用性など
・ゼネラリスト系のMBA
└志望動機、キャリア計画、仕事や会社、研究の有用性など
※研究方法や先行研究の質問はほぼなし
アガルートアカデミーでは、アカデミック系とゼネラリスト系のMBAそれぞれに応じた面接対策を伝授!面接対策講座では、大学院ごとの質問項目と回答のポイントを詳しく解説してくれます。
なお、対策講座の講師を務めるのは国内MBA受験に精通した飯田一氏。約20年間にわたる指導経験を有するプロフェッショナル講師です。 国内MBAに関する書籍を多数出版しベストセラーを生み出すなど、人気作家としての側面をもった国内MBA受験指導の第一人者になります。
面接試験対策に不安がある方、各大学院の特徴に応じた指導を希望される方、最終確認として模擬面接を通してフィードバックを得たい方は、ぜひアガルートアカデミーの面接対策講座を受講してみましょう。
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そのほか、国内MBA出願に向けた大学院選びのポイントや研究計画書の書き方について知りたい方はこちらの記事もどうぞ。